寒いだろな〜と思い
冬装備をしっかりと準備していきましたが
まったく必要ない日和となったMTB全日本選手権
朝は、マッキーとレイトくんと楽しく試走
卓越されたパワーと技術を兼ねそなえたレイトくん
地道な練習に裏付けされたマッキーの走り
シクロクロス富士山大会で
ダメダメマッキーだったのに
今日は全然違う走りっぷり
聞くと
数年に1回、まったく走れない時があって
ちょうど富士山大会はその日だったそう
ということは
アドバンスクラス
1位レイトくん 2位はマッキーか!
な〜んて おちょくりましたが
笑ってはいましたが
目はマジ なんですけど〜♪
これは狙っているオーラMAX!
レイトくんのレベルならE-1完走レベル
普通に走ればアドバンスは優勝
独走か!と思いましたが
かなり見応えのあるレースとなった


最後尾スタートのレイトくんとマッキー
1周目前半に2人とも上位に着け
2周目にはレイトくんとBBQ宮崎選手
少し遅れてマッキー4番手
3周目 レイトくんと宮崎選手どっちも譲らないバトル
マッキーは3位独走 後ろも前も誰もいない状態で
ニコニコ笑って楽しそうにライディング
最終回、最後の林内シングルトラックで
宮崎選手痛恨の落車
レイトくんそのまま逃げ切って優勝!
マッキーは危なげなく3位入賞!
面白くって
自分の準備そっちのけでレース観戦してしまった!


さて、いくら練習不足とはいえ
年代別なら入賞ぐらい大丈夫だろうって
高をくくっていた自分
見事撃沈!
50代に、アテネオリンピックMTB元日本代表の竹谷選手や
速い選手が歳を重ねてやってきていた
さらに、ついこの間まで
E-1上位に入っていた
MTBプロライダー 山本選手が
マスター参戦って
聞いてないよ!!!!!!!!
さらに気合い十分のおじさん盛りだくさん!
スタートして
気合い入れすぎた
おじさん数名が接触落車しそうになったり
チェーン切れたりしています
それをよけながらスタートし
折り返しで後ろを確認すると3人しかいない!
いくらスタートダッシュが遅いからって
遅すぎなオレ
下りが終わり登坂に入り
少しずつ順位を上げ
1周回が終わる頃にはたぶん全体の
真ん中ぐらいには上がった
コントロールライン後
ゲレンデ登坂で前にいた数人の選手をパス
2周回に入ると前の選手はまばらになり
追いついても簡単にはスルーさせてもらえず
チャンスを見計らってパス
重鎮VOLCAオードビーBOMA 殿下に追いつき
しばらくランデブー
3周目の登坂でつききれず
マウンテン☆ポテト松尾 選手と
着かず離れずのランデブー
4周目に入る直前アナウンスでは
トップ山本選手が後ろ5分ほどのところを走っているようで
足きりギリギリで入れた
シングルトラック登坂でお友達ライダーの
サワサワさんをスルーし
後続松尾選手に追いつかれそうになりながらゴール
自分より年上のTeam ARIのアリ選手にも
大差をつけられ
世の中そんなに甘くない と
痛感したレースとなった
E-1上位レベルの選手参入で
高いレベルになった全日本マスタクラス
完走率は50%
さらにパワーをつけなければ
楽しめないレースになった
そんな なか
お友達ライダー E-1クラス
スワコレーシング 聖さんから
わざわざ お別れの挨拶があった
今日で辞める との事
追い込むと
夜、心拍が上がって
苦しくて寝れなくなる らしい
こういった レース出場は
もう出ないとのこと
彼の中で
MTB最高峰E-1クラスで
戦うことが楽しいとするならば
それ以外の選択肢はないんだな〜
と ちょっとさみしく感じつつ
自分も人ごとではないわけで
体と対話しながら
どう追い込んで速くなるか
老化かと進化との両立
これから先、ず〜っと続くんだな〜
